徳島県神山町に「次世代高専」設立へ

いち早く光回線の整備やサテライトオフィスにより空き家対策の先進地として有名な神山町。移住者の活躍も盛んですがやはり次の世代の人づくりが大事ということなんですね。

常に一歩先行く注目の地域です。

空き家活用の先進地として、高速光ファイバー網の整備によって企業のサテライトオフィスが集まる徳島県神山町にIT(情報技術)、AI(人工知能)、デザイン、アートなどを学ぶ次世代型の私立高等専門学校を設立するプロジェクトが21日、スタートした。

専門技術の習得だけでなく、起業家精神を持った人材の育成を目指す。開校予定は2023年4月1日。全国の私立高専としては4校目となる見通しだ。

学校名称は「神山まるごと高専」とし、修学期間は5年。全寮制を予定しており、1学年の定員40人とする計画。

町は学校や寮の用地の提供などで協力する方向になりそう。賛同する企業などからの寄付やネットで小口資金を募るクラウドファンディングやふるさと納税の仕組みを利用した資金集めも検討する。

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