「ポストに郵便物や新聞がたまっている留守宅狙った」 空き家専門の空き巣が増えています

空き家専門の空き巣が登場してから、こういったニュースが増えましたね。

やはり数日の留守でも新聞は止めて、郵便物は溢れないようにこまめに整理する。

地域情報誌なども入れないように連絡するなどの細かい対応が必要になってきました。

現金を置いてないからいいや・・という方もいますが、空き家専門の空き巣は現金以外、貴金属や骨董品などいろんなものを持ち去り現金化するケースが多いです。

TBSラジオの森本毅郎・スタンバイ!のなかでもお話させていただいたんですが、最近「地方にある自分の実家、どんな状態か見てきてほしい」みたいな依頼を受けることがあるんです。

以前こんなことがありまして、そのお家は年4回、外回りの巡回しているお家なんですけど、その所有者から連絡があって、「どうも空き巣に入られたみたい」と。中の引き出しとか押入れをぜんぶ開けた、物色した後で散らかり放題だったと。

何か取られたかもわからないですけど、長く空き家にしてたということで、実際の被害はわからないらしいんですけど、「中をすごく荒らされた」っていういことで落ち込んでいましたよね。

やっぱり空き家ってわかると、帰ってくるリスクないじゃないですか、家の人が。なので例えば、夜、侵入したら朝までじっくり中を物色できるとか。

昼間でもね、塀が高いお家なんかだと、外から見えないので、一度入ってしまうともうゆっくり物色できるっていうのが、空き家が被害にあいやすい側面なのかなという風に感じていますね。

では、狙われないためには、どうすればいいのか?

「窓ガラスに防犯フィルムを貼る」、「センサー付きのライトを取り付ける」など、グッズを活用する手も、勿論あります。

最近ちょっと心配なのが、「常に誰も出ない電話」っていうのは、「これは空き家だぞ」と知らしめてることにもなるので、できれば「転送サービス」を(利用)することで、なるべく空き家だと他人に知られないようにした方がいいなじゃないかなと。

僕らも巡回中に家電が鳴ってビックリするケースがあるんですけど、何回も家電が鳴ってる…出るわけにいかないんで、そのままにしてますけど。

特に施設とかに入所されるケースは、時間的な余裕がなかったりすると、そこまでなかなか気が回らないこともあるんですけど、固定電話の転送をしてないのは意外と怖いと感じたんで、ぜひ近日中に、転送をおススメをしておきます。

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