こちらのタイトル、正確には国が買い取るのではなく、国に管理費を添えて引き取ってもらうというのが正解です。
相続したものの利用する予定がない土地を国に寄贈するこちらの制度、空き家問題に大きな影響を与えそうな施策です。
特に地方の空き家・空き地についてはこういった相続放棄から国庫帰属というケースが増えそうです。
ただ国庫に帰属した後の土地活用はどのようになるのか気になるところです。そのまま空き地として放置することはないと思いますがどうなんでしょうね。
親が亡くなり土地を相続したが、それが遠方にあるため、ほとんど放置状態にしているという方も多いかと思います。このまま所有し続けていても、固定資産税や管理費用もかかるため、どう対応するか困ってしまいます。
この点を解決する1つの方法として、2023年4月以降、個人が利用しない土地を国が引き取る新制度がスタートします。
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