けっこう一般的になってきた空き家バンクですが、登録物件で苦労しているという話です。
京都という地域性なのか空き家バンクの創設も一年前くらいとまだまだこれからという感じですね。
こういう風にこれからは空き家を取り巻く環境が大きく2極化していきそうです。人気のある地域とそうでない地域、移住が進む地域と一向に進まずやめてしまう地域。
これからの5年が正念場かと思います。
京都府長岡京市がウェブサイト上で空き家の情報を提供する「空き家バンク」への物件登録が1件だけにとどまり、仲介の成立がゼロの状況が続いている。借り受けや購入を希望する登録は15件あるだけに、空き家の所有者への呼び掛けを強化して利用の促進を図る方針だ。
同市内には、1年以上使われていない空き家が約800軒あるとされる。バンクは昨年10月、空き家をうまく循環させるための取り組みとして創設。所有者と利用希望者の双方がバンクに登録して市が仲介の窓口となる仕組みで、登録物件はウェブ上で公開される。
バンクの創設以降、物件の登録は計2件あり、1件は抹消されたが、売却を望む1件が公開されている。一方、利用希望の登録は計16件(世帯)で、現在も11件が空き家探しを続けている。市はこの間、広報誌への掲載や空き家所有者へのはがきの送付、電話案内でバンクへの登録を呼び掛けてきたが、大きな効果は上がっていない。
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