中心街の空き家、よみがえれ 八工大学生がリノベーション計画

この場合費用も大学が持つんでしょうか。地域に学生が積極的に入り込むことで街の勢いも増しますしシビックプライドも育つと思います。こういう活動に地域の中高生も絡んでいければもっと面白いと思います。

八戸工業大は本年度、中心街の空き店舗を修繕して有効活用する「空き家リノベーションプロジェクト」を本格的に始動させた。建物の利活用によるにぎわい創出や中心街での活動拠点の構築などが狙い。まずは八戸市内丸1丁目の空き家をリノベーションする計画で、デザインや改装作業などは学生が主に担当する。完成後は、ゼミなどで使用する他、地域住民が交流を深めるスペースとしても活用したい考えだ。

本格的な改装作業は11月から始まる予定で、設備工事や塗装などを経て、本年度内の完了を目指す。外からでも見られるよう学生の活動の様子は公開し、内丸地区のにぎわいづくりにもつなげるという。

同大は以前、同市十三日町のチーノはちのへ内にサテライトを開設していたが、2017年に閉鎖。リノベーション後は、この建物を中心街の新たなサテライトとして活用する方針だ。子ども向けワークショップの開催など市民向けに開放することも検討している。

プロジェクトを担当する皆川俊平講師は「学生自らがリノベーションに携わってもらうことで、学生のホームグラウンドのような場所を目指したい」と構想を語り、将来的には中心街の別の空き家も手掛けたい意向を示した。

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