子どものころから空き家問題に興味を持ってくれるのはうれしいことです。
自分の今住んでいる家が今後どうなっていくのか、自分の町がどうなっていくのか、早い時期に考えることはいいことです。
以前中学生が空き家問題のレポートを書くために、自分でアポを取ってインタビューに来たことがありましたが、こういう機会がもっと増えるといいですね。
下諏訪町に通学する中高生による模擬議会「しもすわ未来議会」は17日、町役場で開いた。生徒9人が議員役になって通学路の安全や空き家対策、小中学校の統廃合などについて質問。町は今後のまちづくりの参考にする。
下諏訪向陽高2年の芦部彬さんは古い空き家が増えている現状を質問した。青木町長は町内には640軒の空き家があり、アンケートで回答のあったうちの3分の2の所有者が高齢者で、12%が解体を希望しているという数値を示した。
未来議会は2009年度に始まり、11年目。これまでに中学生のニュージーランド研修やいずみ湖の野外ステージ設置などが実現している。
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