「男性は結婚したら家を建てて一人前」という富山ならではというか、地方の考え方が変わりつつあるかもしれません。
人件費や資材費高騰の影響で新築の住宅価格もアップする中、富山市内の住宅メーカーが空き家に着目したある取り組みを始めました。
キーワードは「ウェルビーイング住宅」です。
ウェルビーイング住宅とは、「ウェルビーイング」=心身の健康+幸福な状態の実現を目指した家づくりです。この考え方は、北欧やポートランドなどの外が極寒な国などの「住」を大切にしている国で盛んに広がっています。
家にいる時間が長い彼らは、自分らしい家づくりを心がけ、友人や家族と長く過ごす室内をとても快適なものにします。
日本でもフリーランスやリモートのような働き方が普及したことにより、家にいる時間が増えた方も多くなってきています。したがって、これからの日本でもこの「ウェルビーイング」の考え方は一つのトレンドとして大きくなる可能性があります。
富山県においても空き家問題は深刻で、お年寄りの一人暮らしからの空き家化がどんどんすすんでます。そんな中で地元の企業が空き家を「ウェルビーイング住宅」としてリノベーションして生まれ変わらせています。
空き家の問題点として冬の寒さがあげられますが、こういった部分を電気代が抑えられるため高断熱かつ高気密に加えて、耐震性を確保することで解決されてます。
木材を初めとした資材の高騰もあり、こういった取組が活発になってきたんだと思います。そしてそもそも結婚したら新築を建てるという文化というか、思い込みがいい意味で薄れてきたという事です。
また、背景として今回のリノベーションは公共交通近くにある空き家であり、構造的に一定程度の強度を超えているケースに限るという事です。
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