【不動産バブルの終焉】 中国が抱える5,000万戸の空き家問題

中国の空き家問題は、どうなっていくのでしょうか。規模が大きすぎて想像がつきません。

不動産業界は中国経済の大部分を占め、家計資産の60〜70%を担っています。

しかし、恒大グループや碧桂園などの大手企業が経営破綻し、売上が激減。不動産市場は危機に瀕しています。

一人っ子政策の影響で少子高齢化が進む中、中国の空き家はすでに5,000万戸とも言われています。これは日本の空き家問題をはるかに超える規模です。

中国国家統計局の元高官は、14億人の人口でも全ての空き家を埋めるのは不可能かもしれないと述べています。

中国では「プレセール(事前販売制)」が一般的で、住宅完成前に購入者が支払いを始めます。

開発業者は次々とプロジェクトに資金を投入し、需要を超える供給が生まれました。その結果、地価が高騰し、投資も加速しました。

しかし、このモデルは一種の自転車操業で、非常に危ういシステムです。

また、未完成住宅問題も深刻です。多くの物件が竣工前に売られ、購入者はローンの支払いを開始しますが、工事が中断され、物件の引き渡しが不透明になるケースが増えました。

この状況に対し、購入者は住宅ローンの返済拒否を宣言する動きが広がっています。対象となるローンは約3,700億ドル(50兆円)に上るとされ、不良債権化が懸念されています。

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■山下裕二 プロフィール━━━━━━━━━━━━━━

妻と一男(大学2年生・大阪在住)一女(高校3年生)の4人家族。

気が付けば、空き家を管理して20年。

これから空き家を管理するだけではなく、資産として利活用する方法も皆さんと一緒に考えていきたいです。

一般社団法人空き家管理士協会 代表理事
https://www.akiyakanrishi.org/

空き家管理舎パートナーズ 代表
https://www.akiyakanrisha.net/

有限会社 山下建設 代表取締役

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