最近注目の「0円物件」、行政による「0円空き家バンク」というのも出てきました。
空き家を手放したい人が物件を登録、町が空き家情報を提供し、取得希望者が申し込む仕組みで、この1年半で、10軒の契約が成立したそう。
このまちではさらに、「0円空き家」の取得者に一律50万円を補助。水回りなど入居後のリフォーム費にも充てられる。
この他に、移住者を支援する手厚い補助金制度がたくさんあり、若年層・子育て世帯の場合は、定住促進の補助として、さらに40~50万円、中学生以下の子どもについては、1人20万円、2人なら40万円が加算される。
また、【県外からの転入者には空家改修事業として】築30年以上の古民家改修には、上限100万円補助、(補助率 2/3)
や【木造住宅耐震改修支援事業】として旧耐震の木造住宅には。上限100万円補助、(補助率 4/5)
最大345万円もの補助金が出るそうです。まさに大盤振る舞いといってもいいでしょう。
また、空き家の提供者にも相続手続きの補助金や不用品処分の補助金もあり、提供者にも一定のメリットがありそうです。
こちらのケース、契約が成立した場合、条件はないので、リフォームや新築も可能という事で 補助金を活用して建て替えるケースも多いようです。
しかしこんなに良いことばかり書いてますが、以前このラジオでもお話した「0円物件」は注意しないと予想外の費用、つまり0円で譲渡を受ける側には贈与税などが課せられるといったケースはどうなっているんでしょう?
ちょっと調べてみるとやはり注意事項として 別途、所有権移転登記費用(登録免許税を含む)、改修費(現行の補助事業の要件を満たす場合、各種補助金を交付)、引越費用、贈与税、固定資産税及び不動産取得税等が必要となると書かれていました。
しかしそれを上回るメリット、田舎暮らしを考えている若者世帯は十分検討する価値があると思います。
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