冬になると定期的に話題になる空き家の水道管破裂についてですが、気温がマイナス4℃以下になるような地域ではこういった水道管破裂の危険があります。
空き家管理の現場では水道の通水作業が基本作業の中にありますが、これは基本的に年に数回程度帰省されたりして空き家利用をしているケースが多いことから、水道の契約をしていることがほとんどだからです。凍結防止という面では水抜きなどがありますが、古い家屋の場合で給水管に鉄管部分がある場合、 水抜きをすることで腐食が進む事があり逆効果になりかねません。
契約時の確認事項で凍結の可能性がある地域では、メーターボックスに止水栓があれば普段は締めておいて、空き家管理時には止水栓を開け各蛇口から1分程度通水を行い錆などの付着を防ぐのがおすすめです。
京都市右京区では、寒さの影響で水道管が破損するなどして、約900戸で断水しています。
京都市によりますと、山間部の京北周山地域では、1月11日の夜から空き家などの水道管が凍結して破損し、各地で水漏れが起きました。このため地域に水を供給している配水池の水がほとんどなくなり、供給することができなくなっているということです。
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