一時期、地方の田んぼを造成してアパートが立ち並ぶという光景が多くみられましたがこういった流れももう時代の流れからは逆行しているといえます。
人口減が進む中で賃貸物件の増加は家賃収入の確保さえ難しくなってきていますし、環境破壊につながる部分も多くありますね。
ランドセットとは土地と建物をゼロから購入し、賃貸経営をするというもの。土地を持たない人にもチャンスが広がる一方、オーナーの多くが多額の借金をして経営に乗り出すため、リスクも大きくなり、赤字に苦しむオーナーも増えている。
1990年代のアパート・マンション経営は、土地を持つ農家や資産家の資産活用・相続税対策として広まった。それが2008年のリーマン・ショックで金融緩和・低金利政策となって、地方銀行の収益状況が厳しくなった。新たな投資先として考えられたのが「ランドセット」だった。家賃の変動で、逆ザヤになる危険があるリスクの高いが、賃貸不動産会社はオーナーに十分な説明をしていないケースが目立つ。
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