兵庫県加古川市のふるさと納税の返礼品に「空き家管理」が採用されたことで、新たにふるさと納税についていろんな意見が出ているようです。
以前も書いたように空き家管理はふるさと納税の本来の趣旨とも言えます。
おいしい肉やお米などに目が行ってしまいますが、ふるさと納税を通してふるさとの空き家になっている実家を管理することで、空き家になっている実家やご近所の皆さんにとっても、また利活用という形でその地域にとってもwinwinwinな形になります。
もう一つ言えば地域で仕事をしている地場の建設業者や不動産業者にとっても仕事が地域で回ることになります。
まさに四方よしのすばらしい施策だといえます。
あとは返礼率と正当な価格の折り合いがつけばまさに理想の形ができます。
東京の税収が減ってしまった問題も、地方の塩漬けになっている土地が適正な管理によって利活用されたときに、首都圏からふるさと納税というかたちで地方に流れる一方だった税金が改めて所有者の住む首都圏に循環してきます。
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