団地の再生はこれからどんどん増えてくるでしょうね。立地、環境が良ければ収益事業としても、ソーシャルビジネスとしても魅力あります。
東京大学がどんな役割を果たすか興味ありますね。
東急不動産ホールディングス(株)は4日、(株)東急不動産R&Dセンター(東京都港区、社長:星野浩明氏)と東京大学とともに、共同研究で大型団地「こま武蔵台団地」(埼玉県日高市)の再生を支援すると発表した。
豊かな自然環境を持つ高麗郷一帯に所在し、子育てには適した環境だが、住民の約半数が高齢者となり、空き家が増加する社会課題を抱えている。
課題解決に向け、同センターと東京大学の学生が中心となり、団地内で空き家となったタウンハウスを、若い世代が住みやすく、団地に住む人々のコミュニティ形成が活発化するようトータルリノベーションを実施した。
キッチンは対面式にし、間仕切りや押入れを撤去。広いリビングにしたほか、LDKの床を張り替えフラットに変更。また、リビングとの連続性を意識したウッドデッキの設置や、家庭菜園スペースも設けた。さらに、庭先をオープンにし、自由に使える設えに。地域の人々と接点が持てる場をつくり、交流のきっかけとなるベンチも設置した。
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