人口減少が進むと自治会運営も立ち行かなくなります。
どの地方にもこういった悩みがあるはずです。
兵庫県篠山市の川阪自治会は、田舎らしい原風景と言える景観を守るために、空き家を減らし、廃屋や雑草が生い茂る荒地をなくそうと取り組んでいる。家主であるお年寄りや、その家族とのコミュニケーションを密にすることで、”その後”の管理や活用についてもスムーズに話が進むという。集落内にはワラ葺き屋根の古民家に住む人が多いが、管理がされずに雑草が生い茂ったり、崩れ落ちそうな廃屋はゼロ。山崎義博自治会長(67)は、「自分が暮らしていた家が崩れているのを見るのは嫌なはず。かといって潰すのに何百万円も払えない。家は住まないと傷みが進む。それまでに手を打つべき」と話す。
普段から一人暮らしのお年寄りを気に掛ける。家族が帰ってきているのを見かけたら声をかける。そんな日々のやりとりが景観を守ることにもつながっている。「草刈りしーに帰ってきたげぇや」―。親とは違う立場だからこそ話せることもあるという。
実際、一人暮らしのお年寄りが亡くなり、四十九日が終わったころに家族と連絡をとり、家をはじめ、墓や田んぼの管理、村の付き合いについて話し合ったケースも。家の世話と合わせて、集落で行う年2回の墓掃除には参加してもらい、無理のない程度に周辺の草刈りも手伝ってもらう。田んぼは村で管理する―と話がまとまった。
こういう事をひとつひとつやっていくことしかないのでしょうか?
募集を停止した市営住宅を活用するために自治会をうまく使えないか・・・
そんなことを今考えています。
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