すごい濃霧でした。空き家管理舎です。
高松市が空き家の実態調査の結果を発表しました。以下四国新聞より・・・。
社会問題化している空き家の実態調査を進めていた高松市は16日、市内の空き家数が5868戸だったとの調査結果を明らかにした。このうち、16%に当たる935戸が倒壊の恐れがある危険家屋だった。調査対象とした家屋(14万2625戸)に占める空き家率は4・1%。市は来年度中に対策をとりまとめ、空き家の適正管理につなげる。
同日の市議会総務消防調査会で報告した。
これまで空き家のデータは国の抽出調査による推計値しかなく、市は現状を把握するため、初の実態調査に着手。昨年7月から11月にかけ、国の推計値には含まれる別荘や賃貸・売却用住宅を除き、市内全域を目視で調べた。
結果によると、市内6地区の空き家の分布状況では、市役所周辺の都心が1726戸と最多で特に海岸付近が目立ったという。次いで、中部1510戸、東部1204戸と続いた。西部、南部は共に647戸、島しょ部は134戸だった。
各地区の家屋数に占める空き家率は島しょ部が最も高い43・9%で、他の地区は3~5%程度だった。
今回の調査では、空き家以外の危険家屋や危険建築物も調べた。壁のはく離などがある家屋は444戸、老朽化した門柱やガレージなどの危険建築物は1763件だった。
市は調査結果を踏まえた上で、9月に空き家の適正管理に関する条例を制定し、対策推進計画を策定する見通し。具体的には、相談窓口の設置や、撤去や改修など所有者への補助制度などを検討する。
今回の数字目視による調査のようですが、実際の数はこれより多いものと思われます。
見るからに空き家という物件は空き家になってすでに数年たっている状態だと思われます。
今後対策を進めたいのは空き家になってすぐの物件なのです。
しかしこうやって実態調査がすすむことはいいことですよね。
○今日のラッキー まさに空き家対策元年です。ラッキー(^O^)/
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