管理された空き家と放置状態の空き家を見学できるのはいい経験ですね。
放置状態の空き家を行政が案内するというのは意外と珍しいことと思います。
こういったツアーが増えると面白いですね。
富山県砺波市で空き家対策の一環として市民を対象にしたバスツアーが企画されました。
このバスツアーは砺波市が市政について興味をもってもらおうと企画したもので、『空き家ツアー』は今回が初めてで、空き家への関心をたかめ予防や利活用につなげるのが狙いです。
空き家ツアーには市民およそ30人が参加。一行は、空き家が実際に活用されている現場などを見学しました。
市内には今年三月末現在で四百七十八戸の空き家があり、利活用で解消が進む一方で、新規が増え、全体では増加傾向が続いている。
参加者はまず座学で、親族の事前の相談など早めの対策が重要なことや、空き家は意外に需要があることを市職員が説明を聞く。この後、空き家だった実家を宿泊施設に再生したケースや、民泊施設、日曜大工スタジオ、レストランなどの利活用事例を見学した。
空き家は手入れしないと急速に傷むとされ、実例として、きちんと管理された空き家、放置状態の危険空き家も見学した。
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