空き家管理依頼のタイミング

yahoo!ニュースで「実家」が「凶器」と化す瞬間、という衝撃的な見出しが出ていました。

よくよく読んでみると空き家問題について法律などを引用しながらわかりやすく書いてくれている記事でした。

その中で、空き家問題がなかなか進まない原因として相続の問題をあげていました。

両親の住んでいた家が両親が亡くなった瞬間に相続が始まり、相続人の共有財産となってしまう。

共有財産という事で相続人全員の同意がないと先に進まなくなってしまします。

僕が空き家管理の現場でお話を聞くケースは、相続した家をしばらくは両親の法事などで集まる場所として維持しておきたいというケースが多いです。

○○回忌まではとりあえずこのまま維持したままで、区切りがついた後解体して売却するか、そのまま売却又は賃貸に使いたいという方が多いようです。

自分たちが成長してきた家をあっさり解体してしまうのはやはり気が進まないようです。

記事の中では遺言を残すことを進めていますが、僕がお話を聞く中では家に関してはっきりとした遺言を残している人は少ないです(だから管理を依頼されるわけですが・・・)

ひとつ言えることは、売りにしても貸すにしても、有効利用するにしても、最終的に解体するしかなくなったとしても、いらない家財道具、引っ越しや結婚などでとりあえず預けてある荷物は無いに越したことはないので、折に触れ処分することをお勧めいたします。

空き家の事なら空き家管理舎パートナーズにお任せください。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です