最新の空き家率・空き家戸数などが発表されました。
やはり増加傾向は続いており、まだまだ空き家対策の施策が結果に出ていないようです。
今回の数字で特に全空き家にしめるいわゆるその他の空き家の割合が、38.8%から41.06%に増えたこと、戸数が318万3600戸から347万3700戸と約29万戸増えていることに注目したいと思います。
ざっと見たところ空き家戸数で大阪の空き家戸数が前回の21万4400戸から20万8400に減少しているのは多くインバウンドに伴うゲストハウスや民泊などへの用途変更が進んだのかなと思いますが、もう少し調べてみます。
総務省が26日発表した2018年10月時点の住宅・土地統計調査によると、国内の住宅総数に占める空き家の割合は過去最高の13.6%だった。
地方を中心に人口減少などで空き家が増え、戸数も最多の846万戸になった。
政府は中古住宅の活用や老朽化した空き家の撤去を促す政策を相次いで導入しているが、空き家の増加に追いついていないのが現状だ。
住宅総数も179万戸多い6242万戸となり、過去最多を更新した。住宅総数、空き家数、空き家率とも右肩上がりが続く。
空き家のうち347万戸は、賃貸や売却用以外で長期にわたって不在の住宅や取り壊し予定の住宅だった。賃貸用は431万戸、売却用は29万戸、別荘などの「二次的住宅」は38万戸だった。
空き家率が最も高い都道府県は21.3%の山梨。20.3%の和歌山、19.5%の長野、19.4%の徳島などが続いた。
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