空き家実態調査「空き家増もバンク登録物件は減」はなぜか。

あなたの実家が空き家状態になっているとして、進んで空き家バンクに登録するでしょうか?

こちらのように空き家は増加しているのに空き家バンク登録が進まない原因は何でしょう。

所有者の、登録に対する事務手続きや、現状変化に対する精神的苦痛は意外と大きいと思います。

僕のところに来る相談も、現状、空き家状態にはなっているものの、今のところ自治体の空き家バンクに登録していないケースがほとんどです。

今のところ・・・というのがみそで、現状、特に困っていないので、わざわざ知りもしない人に貸して、後々煩わしいことになるのは嫌だ・・という方が多いのです。

先日も不動産賃貸のトラブルから大家さんが刺されるといういたましい事件もありました。

ということで不用品撤去や、空き家改修に関して自治体の補助金を使うために初めて空き家バンクに登録をするというケ―スが多いです。

ここでひとつ提案として、空き家バンクに登録した物件(空き家 )については、行政の負担で定期的な適正管理をすることで、物件の登録を促すと同時に修繕が少なくて済む住宅(空き家)を確保することができると思います。

こちらの記事は☆☆☆でご確認下さい。

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