大学と連携した空き家活用の事例です。
改修に関してどの程度のものを求めるかで、費用を含めいろんな金額が変わってきます。
設備にしても完璧を求めると、費用等想像以上に掛かることが増えます。
関東学院大学(横浜市)は神奈川県横須賀市と連携し、空き家を改修した地域交流拠点「守谷ノ間(もりやのま)」(横須賀市)を開設した。学生自身が一部改修工事をし、建物に住みながら運営も手がける。地域住民と学生との交流を促進するほか、空き家対策にもつなげる。
建物は築80年で、床板が抜けかけているなど改修が必要だった。水道設備など大がかりな工事が必要な部分は工務店に依頼したが、内装などは同大学共生デザイン学科の学生が取り組んだ。ウッドデッキなど若者目線で新たな設備も設けた。改修費の約300万円は横須賀市が負担した。
運営は同大学法学部の学生が担当する。料理教室やゲームを催すなど、日常的に住民が訪れやすい場にしていく。反対に、草刈りや荷物運びなど周辺住民の生活を学生が手助けすることも検討している。
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