秩父地域で「空き家」が売れている。

全国的な空き家バンクの運用にないある程度エリアごとに情報発信や相談窓口対応が結果を出しているようです。情報の量は広域のほうが圧倒的に多いですが、地域の色を出したり地域のコアな部分の情報はエリアごとくらいのほうがニーズに対応できるということでしょうね。

秩父市と周辺4町が運営する「ちちぶ空き家バンク」の成約が昨年度までに180件に達した。国土交通省によると、空き家を登録して、インターネットなどで売りに出す「空き家バンク」は、全国約1200市町村にある。埼玉県も「空き家バンク設置支援マニュアル」を作り、48市町村が設置したが、物件も利用者も少ないことで、うまくいかないケースも多いという。

秩父の特徴は、バンクの仕組みを、5市町の移住促進事業の一環に位置づけていることだ。

同事業は、秩父市の姉妹都市である東京都豊島区で2カ月に1度、移住のための相談窓口を開くほか、都内で開かれる「ふるさと回帰フェア」などに参加して移住希望者を募る。

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