先日の統計調査の結果で四国の現状が明らかになりました。
普段四国で活動している私にとって肌で感じる数字はもう少し悪い気がします。というよりこれからの10年の状況を想像するとゾッとします。
周囲の家を見渡してみると高齢者の独り暮らし、高齢者のみの世帯の多い事が地域の将来を悲観させます。
これまでいろんな施策をとってきましたが、現状は20人が死亡し、子どもは3人産まれ若者は100人進学、就職で都市部へ移動するような状況です。
四国全体での打開策というよりも、四国という在り方を考えないといけない気がします。
四国各県の住宅総数に占める空き家の割合は、2018年10月時点で全国の都道府県と比べると上位10位以内に4県が入ることが、総務省の住宅・土地統計調査によりわかった。四国4県を合わせた空き家率は18.5%で、全国と比べて4.9ポイント高かった。
空き家率の上位からみると、徳島が19.4%で全国4位、高知が18.9%(同5位)、愛媛が18.1%(同7位)、香川が18.0%(8位)だった。
四国4県の空き家率は前回調査の13年から1ポイント増加した。空き家数は2万8000戸増えた。
国立社会保障・人口問題研究所の世帯数将来推計によると、四国4県の40年の総世帯数は、15年比で13.6%減少すると見込まれている。
地域別の下げ幅としては、北海道に続いて2番目に大きく、将来的に空き家率が高まることが懸念される。
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