こちら寒冷な気候が原因で、空き家にとってはいろいろな特有のリスクが潜んでいます。
適切な管理をおこたると、建物の劣化や修理費の増加だけでなく、近隣住民への迷惑にもつながります。
とくに空き家の「水道管の破裂事故」が発生した場合、広範囲で断水になる可能性もあるため、要注意です。
こうした水道管凍結による事故を防ごうと、日本水道協会は、凍結注意を呼び掛けています。
そこで「絶対にやってはいけない行為」とは…。
今日は、空き家や普段使われていない建物における水道管理の重要性についてお話ししたいと思います。
皆さん、普段人が住んでいない建物で漏水が発生すると、どのような問題が起きるかご存知ですか?
漏水に気付く人がいないため、放置されることが多いのです。
その結果、建物が水浸しになったり、修理費用や水道料金の高額請求が発生することがあります。これらの問題を未然に防ぐためには、どうすれば良いのでしょうか?
まず、基本的な対策として、長期間使用しない建物の止水栓(水道の元栓)を閉めておくことが挙げられます。
例えば、岡山市水道局のホームページでは次のような注意がされています。
”気温がマイナス4度以下(風当たりの強い場所ではマイナス1〜2度)になると、水道管が凍結して水が出なくなったり、破裂することがあります。
今から点検して、早めの防寒の準備をしておきましょう。長時間水道を使用しない場合には、止水栓を閉めていただくようお願いします。止水栓を閉めることで、破裂時の漏水を防ぐことができます。”
これは、特に冬場に気を付けていただきたいポイントです。
寒冷地だけでなく、全国どこでも起こり得る問題ですので、油断は禁物です。
空き家管理舎パートナーズでは、空き家や普段使用していない建物の管理にお困りの方をサポートしています。水道だけでなく、建物全体の維持管理についてもお手伝いできますので、ぜひお気軽にご相談ください。
大切な財産を守るために、まずは小さなことから始めましょう。
今日は、空き家管理の基本の一つである冬場の水道の管理についてお伝えしました。
空き家管理、実家の管理の事ならあなたのまちの空き家管理舎パートナーズにおまかせください。
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■山下裕二 プロフィール━━━━━━━━━━━━━━
妻と一男(大学2年生・大阪在住)一女(高校3年生)の4人家族。
気が付けば、空き家を管理して20年。
これから空き家を管理するだけではなく、資産として利活用する方法も皆さんと一緒に考えていきたいです。
一般社団法人空き家管理士協会 代表理事
https://www.akiyakanrishi.org/
空き家管理舎パートナーズ 代表
https://www.akiyakanrisha.net/
有限会社 山下建設 代表取締役