ウッドショックと空き家問題。

今年に入って特にこの数カ月、『ウッドショック』という言葉を頻繁に聞くようになりました。

ウッドショックとはそもそも木材の輸入が滞ったことで始まりました。

僕も、去年の秋に見積もりしていた案件をとりかかろうと思ったときに材木屋さんに聞かされました。

新型コロナウイルスの感染拡大は収束がまだ見通せませんが、世界的に木材の需要が増えています。

米国の住宅市場は、歴史的な低水準の住宅ローン金利、人が密集する都心から郊外への転居の増加などで絶好調。早期にコロナを抑え込んだ中国も、経済回復への期待が大きく木材が活発に取引されています。

また、ロックダウン等の影響から人手不足が深刻化し、海上輸送のコンテナを確保することが難しくなったことも原因といわれています。

このようにコロナ禍におけるさまざまな状況が絡み合って、世界的な木材不足と価格高騰「ウッドショック」の要因となっています。

このウッドショックは空き家問題にも影響してきます。

今日自治体の担当者の方と話をしていたのですが、今年度の空き家に関するリフォーム補助金の申請が急増しており、早くも今年度の予算を超えてしまったと、とりあえず秋の補正予算でもう少し確保するそうですが・・・。

ウッドショックにより今後の新築工事が不透明な今、空き家のリフォームのような案件に乗りだす事業者の皆さんも多いかと思います。

今後、しばらくこのような状態が続きそうですが、皆様も情報収集と早めの対応を心がけてこの危機を乗り切れるように頑張りましょう。

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