空き家を再生する「5つの手順」

日刊ゲンダイに、断熱性の強化がポイント!空き家を再生する「5つの手順」という記事が出てました。

どうすれば上手に空き家を再生できるのか、手順を解説されてましたので紹介しますね。

①物件の見きわめ

一口に空き家といっても、構造や管理に問題のない物件から、倒壊寸前の物件まで多様です。残念ながら、状態の悪い物件は再生できません。更地にして新築した方が、よほど安くつきます。まずは、建築家や大工さんらを仲間に引き入れ、物件を見定めましょう。

②再生方針の検討

最も重要なプロセス。再生して何に使うのか、先に決めましょう。再生した後に考えてはいけません。自宅にするのか、お店にするのか、集まりの場にするのか。先に決めることで、どうやって資金を集め、工事するか、決まるからです。

③仲間集め

方針を決めたら、必要な仲間を募りましょう。お店なら出店者をあらかじめ探し、共同住宅なら入居者をあらかじめ探すのです。そして、その人たちと一緒に取り組みます。自宅や友人と集まる場なら、家族や友人でOK。これまでの人脈をフル活用しましょう。

④資金の確保

再生した空き家が、どれだけ収益を生み出すか、しっかりシミュレーションしましょう。お店や共同住宅なら、お客と賃料を先に決めます。個人の利用であっても、先に予算を決めます。予算の範囲で再生工事をするのが鉄則で、仕事の経験が生きます。

⑤再生工事

おそらく、潤沢な予算はないでしょう。自分や仲間で可能なことは、自前でやりましょう。仲間と休日に作業し、夕方に打ち上げで一杯やるのもお勧め。単に予算をケチるのでなく、楽しみに変換するのがコツです。

この手順に加え、空き家再生で忘れてならないのは断熱性の強化です。古い住宅は、断熱材がないため、冬寒く、夏暑いという問題があります。せっかく再生しても、使いにくい状態なのです。

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